こんにちは
成増駅前歯科クリニックです
今日は、歯磨き粉について、お話していこうと思います!
皆さんは、歯磨き粉は何を基準に選んでいますか?
歯磨き粉には、さまざまな種類、成分のものがあり、間違った使い方、選び方をすると思いがけず、歯、歯茎を傷つけてしまっていることも😭
そこで、今日は歯磨き粉の種類、成分について少しお話ししていこうと思います🪥
まず
⭐︎歯磨き粉の形状についてです
⚪︎ペースト
⚪︎ジェル
⚪︎液体
⚪︎粉
⚪︎フォーム
の5種類あります
1つ、ずつ特徴を確認していきましょう!
⚪︎ペースト
1番一般的な、歯磨き粉のタイプです。
発泡剤が含まれているため、泡立ちが良く、少しの量でも泡がお口いっぱいに広がってくれて、爽快感が優れています
使用量が少なくて済むので、低コストで抑えたい方にはおすすめです
※電動歯ブラシを使用している方には、泡立ちが良いため、飛散しやすいのであまりおすすめではありません💦
⚪︎ジェル
ペースト状よりも、粘着性が高いタイプです
歯面や歯と歯の間に付着しやすい為、成分の行き渡りが良いです
※発泡剤が含まれていない為、泡立ちがなく爽快感が物足りなく感じるかもしれません
⚪︎液体
マウスウォッシュに似ていますが、液体歯磨きは歯ブラシと使うものになるので異なります
商品によっては、歯磨き後うがいが必要ではないものもあります
⚪︎粉
歯ブラシに粉末をつけて使用するタイプです
保存剤や粘結剤などが使用されていない為、身体に優しい成分で作られています
⚪︎フォーム
ポンプを押すと泡状の歯磨き粉が出てくるタイプです
一回の使用量が分かりやすい為、歯磨き粉を無駄にしないで使用することができます
⭐︎歯磨き粉の基本成分
⚪︎研磨剤
プラークや、着色を落とします
⚪︎発泡剤
お口全体に行き渡らせ、汚れを落とす
⚪︎保湿剤
適度な湿り気を与える
⚪︎粘結剤
成分同士の分離を防ぐ
適度な粘性を与える
⚪︎香味剤
歯磨き粉を使いやすくやるために、爽快感と香り付をする
⚪︎保存材
酸化や、変色を防ぐ
⭐︎成分と目的
〈虫歯予防〉ex.フッ素、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化リン酸
〈歯周病予防〉ex.イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ナトリウム、塩酸クロルヘキシジン、
〈口臭予防〉ex.ラウリルイルサルコシンナトリウム、塩化亜鉛銅クロロフィリンナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルリジニウム
〈ホワイトニング効果〉ex.ポリリン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ハイドロキシアパタイト
〈知覚過敏抑制〉ex.硝酸カリウム、乳酸アルミニウム
〈着色除去〉ex.シリカ、炭酸カルシウム、無水ケイ酸
6歳-成人,高齢者の方は、フッ素1500ppm配合歯磨剤を、歯ブラシ全体(1.5-2cm)出してしようするのが、おすすめです
歯磨き粉の適切な使い方を、理解し正しく歯磨きをしましょう🪥