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それ、放っておくと歯並びが悪くなるかも?!

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こんにちは。成増駅前歯科クリニックです。

当院では、小さなお子様の虫歯予防や治療を行っています。

また、歯並びの予防にも力を入れています!

今回は、

『その癖、歯並びが悪くなるかも?!子どもたちが出している様々なサイン』

についてお話しします。

お子さんに思い当たるところがないかチェックしてみてください。

現代の子どもたちは顎の成長不足が問題とされています。

顎が成長不足になると、その結果、歯がきれいに並ばずに、歯並びがガタつくという症状が見受けられます。

歯並びがガタつく原因はいくつかありますが、1番の原因は「口呼吸」です。

 

①1つ目のサイン「お口ポカン」

現代の子どもたちはTVを見ているときや、集中して作業しているとき、話を聞いているときなどにお口がポカンとあきやすく、鼻呼吸ではなく口呼吸になりやすくなっています。口呼吸は舌の位置も悪くなり、顎の成長に悪影響を及ぼすことがわかっています。

そのほかにも、お口があいていると

・口が乾燥して虫歯や歯周病のリスクが上がる

・歯に着色がつきやすくなる

・口臭が強くなる

などの影響があります。

また、口で呼吸することで外の空気が直接体の中に入っていくので

・アレルギーを引き起こしやすくなる

・風邪をひきやすくなる

なんてこともあります。

口呼吸の影響は歯並びだけでなく、全身の健康被害にもつながっています。

逆に鼻呼吸は顎の正しい成長には不可欠です。

鼻で呼吸することにより、お顔の真ん中あたり、中顔面を形成する鼻腔が広がり、また、鼻呼吸をしているときはお口が閉じられ、舌も口蓋に置きやすくなるため、顎は正しい方向に成長していきます。

また、お鼻には鼻毛という外の空気をきれいにしてくれるフィルターが備わっています。きれいな空気が体の中に吸い込まれていくことは、健康面においても大切です。

 

②2つ目のサイン「睡眠中のいびき・夜中トイレに起きる・よく夢を見る」

睡眠中にこのようなサインがある場合は、眠りが浅く、良質な睡眠が取れていないことが考えられます。睡眠中に口呼吸になっているなど、呼吸に問題がある場合が多いです。

 

③3つ目のサイン「食べるのが遅い・くちゃくちゃと音を立てる・硬いものが苦手」

食事中に気になる点がある場合、口呼吸に加え、舌やお口の周りの筋肉が上手に使えていないことが考えられます。

日々の生活の中での悪い癖や間違った筋肉の使い方は、顎の成長に影響を及ぼし、全身の健康にも影響を及ぼしてしまいます。

しかし一度間違った癖を体が覚えてしまうと改善にはトレーニングが必要になるケースが多いです。

意識することや、トレーニングで改善できることもあるので、気になる点があればお気軽にご相談ください!

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当院では6歳〜12歳くらいのお子様の成長期に合わせた、マイオブレイス矯正治療を行なっています♪(スタート時期は6歳〜8歳半がベスト)

マイオブレイスは、歯並びが悪くなる『根本の原因』を治療していく矯正です。(今日お話しした、口呼吸も原因の一つです)

 

治療内容としては、

・マウスピースを日中に1〜2時間装着、夜間就寝時に装着

・アクティビティ(呼吸やお口周りの筋肉のトレーニング)を1日2回

を毎日行います。

治療期間は、

個人差もありますが、大体2年半〜3年です。アクティビティ終了後も永久歯が生えそろうまではマウスピースの併用をお勧めしています。

 

当院はマイオブレイス認定クリニックとなっており、マイオブレイス専用クリニックも併設しておりますので、お気軽にご相談ください!

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