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初診時の検査について〜問診・口腔内写真編

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こんにちは、成増駅前歯科クリニックです。

前回からかなり時間があいてしまい申し訳ありません。これからは皆様に有益になる情報発信をしていきますね!

前回の記事では、当院の診療理念について少しお話しさせていただきました。

その理念実現のために行っている初診時の検査について今回は問診と口腔内写真についてご説明させていただきます。

まず、初めて当院にかかられる患者様には問診票をご記入いただき、お話を伺わせていただきます。

今回来院された1番のお悩み事はもちろんのこと、お口の中で他に気になることや、今までの歯科治療時に困ったことや不安になったこと、わからなかったことなど、些細なことでも構いません、気になることは何でもお聞かせください。

またこちらからも、現在服用中のお薬の種類についてや歯科治療で使用するお薬にアレルギーがないか、最近生活習慣は乱れていないか、歯磨きの頻度はどのくらいなのか、セルフケアで使用している道具についてなどもお伺いさせていただきます。
一見、歯の痛みと関係のないように思えることも、それが引き金になり痛みにつながることもあります。原因解明のために、一つずつ聞かせてください。

次にお口の中のカラー写真を撮影させていただきます。

「自分の口の中を見るなんて恥ずかしい!見たくない!」

というご意見をいただくこともありますが、まず現実と向き合うことがとても大切です。

みなさんはお口の中にご自身の歯が何本残っていて、そのうち治療した歯は何本あるのか、銀歯がある方は何本銀歯になっているのかご存じですか?

お口の中の写真を撮影することで、まず、ご自身のお口の中の現状を一緒に把握していきます。

改めて写真で見てみると、虫歯で歯に穴が開いていたり黒くなっているところ、銀歯が劣化して歯と銀歯の間に隙間があるところ、歯並びの良し悪し、磨き残しの有無などがよくわかります。

虫歯の原因は磨き残しのプラーク(歯垢)によるものです。見えない敵(ここでは、虫歯菌のことです)と毎日闇雲に戦うよりも、どこに敵は潜んでいるのか、どういうふうに戦えば効率よく退治できるのか作戦を立てることが大切です。

写真を見ながら、どこがうまく磨けていないのか確認し、ここはこういうふうに磨けば磨き残しがなくなるということを一緒に見ていきましょう。同じ回数、同じ時間の歯磨きでも、今までよりも磨き残しは少なくなり、虫歯になるリスクは減るはずです!

他にも写真から分かることはたくさんあります。例えば知覚過敏です。

「冷たいもので歯がしみる!痛い!」

と感じたことのある方も多くいらっしゃるかと思います。歯が痛くなる原因は虫歯だけではありません。歯並びがよくないことで噛み合わせがズレ、噛む力が本来当たるべき歯に当たらなくなり、他の歯に負担がかかりすぎると知覚過敏を起こすことがあります。写真を見ていただくと一目瞭然、過度に負担の掛かっている歯の根元は大きく削れているのがわかります。

また、硬い歯ブラシで力強くゴシゴシ磨きすぎてしまっている場合も、歯が削れて知覚過敏が生じるケースもあります。

写真を見ながら、何が原因で症状が生じているのか、どのように対処していくのがベストか、一緒に解決していきましょう!

 

 

 

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