私たちが生まれ持った歯は、一度むし歯や歯周病にしてしまうと完全には元の状態に戻すことはできません。
そのため、昨今は予防歯科という考え方が浸透しつつあります。そこで今回は、知っておきたい予防歯科のメリットやセルフケアを実践する時のポイントについて解説します。
🦷予防歯科のメリット🦷
歯の健康寿命が伸びる
正しいブラッシング方法で歯を磨き、定期的に歯医者さんでメンテナンスを受けている人は、そうでない人にくらべると年齢を重ねてからより多くの歯を残すことができます。
全身の健康維持に繋がる
代表的な歯の病気である歯周病は、糖尿病や脳卒中、心臓病など全身的な他の病気にも悪い影響を与えることが最新の研究により明らかになっています。
つまり、予防歯科に取り組むことで、歯の健康だけでなく、体全体の健康を守ることにもつながると言えるでしょう。
治療費を軽減したり治療期間を短縮できる
むし歯や歯周病は重症化すると、治療をするために多くの時間と費用がかかってしまいます。予防歯科の一環として、定期的に歯医者さんでチェックを受けていれば、病気になったとしても早期に発見して、早期に治療をすることができるため、治療費や時間などの負担を軽減することが可能です。
🪥では、セルフケアのポイントは🪥
☝🏻正しい歯磨き習慣を身に付ける
毎日歯を磨いていても磨き残しがあると虫歯のリスクは高くなります。
・1日2~3回、5分以上しっかり磨く
・歯ブラシは1ヶ月に1本を目安に交換
・歯と歯の間や奥歯の裏も丁寧に
特に、寝る前の歯磨きはとても大切です。就寝中は唾液の分泌が減り口の中が乾きやすくむし歯を誘発する細菌が活発になり増加してしまうため、就寝前は必ずしっかり磨きましょう!
☝🏻フロスや歯間ブラシを使う
歯と歯の間は、歯ブラシだけでは6割ほどしか汚れを落とせないと言われています。
毎日の歯磨きに、デンタルフロスや歯間ブラシといった、「補助的清掃用具」を併用すると、むし歯はもちろん、歯周病の予防効果がぐんとアップします!
☝🏻甘いものは「時間」と「頻度」に注意
甘いものをダラダラ食べたり飲んだりするとむし歯リスクが高くなります。
・間食は決まった時間にする
・食べた後は歯磨きを忘れずに
「量」よりも「口にしている時間の長さ」がむし歯に影響すると言われています。そのため、なるべく食事と食事の間隔をあけ、口の中のphを中性に戻してエナメル質の脱灰を防ぐことが大切です。
☝🏻フッ素を活用する
フッ素には歯を強くし初期のむし歯を修復する再石灰化の作用があります。
・フッ素入りの歯みがき粉を使う
・歯医者さんの定期検診で高濃度フッ素塗布を受ける。
