歯周病予防に効果的!
歯ぐきマッサージをしてみよう!
歯ぐきマッサージとは、歯ぐきに適度な刺激を与えることで、口内の健康を促進するマッサージのことです。歯周病や歯ぐきの腫れ、出血などを予防するだけでなく、口腔内の環境を整えることもできます。出血や歯ぐきの腫れといった症状がなければ、自宅で歯ぐきマッサージを実践してみてください。
歯ぐきマッサージのメリットと期待される効果
①血行促進
歯ぐきマッサージをすると、歯ぐきの血行が促進されます。より多くの栄養や酸素が歯ぐきに運ばれるため、細胞が正常に入れ替わり、歯肉炎で傷ついた組織の修復が早くなります。また、免疫力が高まることで、歯周病予防の効果も期待できます。
②唾液分泌の促進
歯ぐきマッサージには、唾液の分泌を促進する効果もあります。唾液には、口の中を潤したり、汚れを洗い流したりする作用があります。そのため、口臭の予防や口腔内の健康を維持することができます。また、唾液には抗菌作用や再石灰化作用もあるので、虫歯や歯周病を予防する効果も期待できるでしょう。口呼吸やストレス、加齢、服用している薬の副作用などによって、唾液の分泌は減少することがあります。唾液の分泌量が減少している人は、歯ぐきマッサージによって唾液の分泌を促進して、口臭やむし歯、歯周病などを予防するのがオススメです。
➂歯周ポケット内の洗浄
歯ぐきマッサージは、歯周ポケットをきれいにするのにも役立ちます。歯周ポケットとは、歯周病によって形成される汚れや食べカスが溜まりやすい場所のことです。歯ぐきマッサージを行えば、歯ぐきや歯周ポケットを清潔に保つことができるでしょう。
歯ぐきマッサージの効果的なやり方
①ハブラシでする
まず、毛先がやわらかいハブラシを用意しましょう。
毛先の当て方
普段、ハブラシを歯ぐきに当てることはないため、慣れるまで違和感があるかもしれませんが、毛先は歯ぐきに当てるようにしてください。毛先の当て方は、歯と歯ぐきの間に毛先が当たるように、歯ブラシのヘッドを歯軸に対して45度ぐらい傾けて当てると効果的です。
ハブラシの動かし方
マッサージの仕方は、ゴシゴシ横に動かさずゆっくり震わせるように動かします。力を入れ過ぎると、歯ぐきが傷つくリスクが高くなってしまうため注意してください。ハブラシを鉛筆持ちで軽く当て、何度も同じ場所をやさしく動かしてマッサージします。マッサージの時間を20分以上としていますが、これは20本の歯に対応する歯茎をそれぞれ1分以上かけてマッサージするための時間です。
②指でするやり方
歯ぐきは傷つきやすいため、爪が当たると傷になり菌に感染し炎症してしまうことがあるため気をつけましょう。マッサージ専用ジェルを指ではなく歯ぐき全体に塗ってください。
指の動かし方
人差し指の腹の部分を歯ぐきに当て、前歯から奥歯に向かって小さな円を描くようにゆっくりと動かしていきます。このようなマッサージを上下左右行った後、親指と人差し指で歯ぐきを挟み込み、前歯から奥歯に向かって擦るようにマッサージしていきます。仕上げとして、唇や頬の内側の粘膜を人差し指で伸ばすようにマッサージしてください。

