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治療した歯が痛くなるのはなんで?

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こんにちは🍀成増駅前歯科クリニックです!

GWですね!夏の暑さが本番になる前にたくさんお出かけしたくなりますね🚗💭

 

さて、みなさんは「治療したのに歯が痛い!」なんて経験はありませんか?虫歯もとってもらった、大丈夫だと言われたのになんで痛いんだろう?と不安になったりしますよね😢

今日はそんな、治療後の痛みに関してお話します。

 

 

《神経を生かしたまま治療した場合》

【治療直後に痛む場合】

虫歯を取り除く際の削り幅は最小限に抑えて治療していますが、削る時の振動等で大なり小なり歯の神経付近を刺激していることにはなります。またレジンなどを詰める処置をした際には、レジンを接着するための薬品などが、歯髄に刺激を発生し、それぞれじわじわとした痛みを治療後に感じることがあります。

特に進行した虫歯の場合、治療直後にしみる、痛いといった不快な症状が起こるのは、ゼロではありません。特に神経の近くを削ったり、神経を取り除く処置を行った際には、よくあることです。

では、そういった症状をどのように緩和していけばよいでしょうか。

まずは、痛み止めを飲むことも1つです。症状が不快で我慢できない場合には、歯科医院で処方された痛み止めや、薬局やドラッグストアで販売している頭痛などにも使われている痛み止めを飲んで数日様子をみてみましょう。

痛み止めは、飲んでから効果が発揮されるまで時間がかかる方もいらっしゃるので、痛みを感じ始めたら早い段階で飲むことが重要です。しかし、胃への負担も大きな薬ですので、容量や用法をしっかり守って服用しましょう。

数日経っても薬を飲まないといけないほどの痛みが続く場合は、神経の治療に移行しますため受診する必要があります。

 

【治療後しばらくして痛む場合】

考えられることとして、よくあるのは3つ

①治療してしばらく経ったあと、詰めた素材の下でさらに虫歯になってしまって痛む

②日常生活下で負荷(歯ぎしりや食いしばりや噛み合わせの問題等)がかかりすぎて、神経が圧迫されたりやられてしまって痛む

③虫歯等ではないが、疲れていたり免疫力が落ちている時などに痛む

①②は要治療になります。

②に関しては場合によっては噛み合わせの調節やマウスピースなどの使用で経過をみたり、痛みが緩和するケースもあります。

③に関しては、いくら治療した歯とはいえ「完治」ではなくどちらかというと「手負いの状態」になります。傷などでも「古傷が痛む」等とよく言いますが、歯も同じでお疲れのタイミングや免疫力が下がっているタイミングで痛みを感じることがあります。これは数日様子を見ていただいたりしつつ、あまりにも続いたり頻繁に起こるようであればご相談の上神経の治療に移行することもあります。

しかしそれぞれ①〜③の違いを見分けることは一個人ではなかなか難しいです。

そのためにも定期的にメンテナンスでチェックしてもらったりレントゲンを撮って再度虫歯になっていないかこまめに確認していく必要がありますので、痛い時だけ受診するのではなくメンテナンスも是非いらしてください!

 

 

《神経をとる治療をした場合》

【治療直後に痛む場合】

神経を取る処置は、歯の神経が生きている状態で行う抜髄という処置と、歯の神経が感染により死んでしまった後に行う感染根管治療という処置に分かれています。

特に、治療後に痛みやしみる症状が強く感じられるのは、抜髄を行った際です。抜髄の際には、麻酔を行い、神経を取っていくのですが、歯の根っこは人によって形が異なり、根っこの先端まできれいに神経を取り除かなければいけません。この際に、歯の先端や、複雑な根っこの形により、少しだけ神経を取り残すことがあります。しかし、根っこの治療は複数回にわたって、神経を取り除く処置を行うので、1度の治療で取り切れず、痛みがじんわり残るといったことは、まれですがあることです。治療後の痛みが気になる際には、処置後に痛み止めを処方してもらうこともできます。また、感染根管治療の際にも、歯の神経は死んでいますが、感染した神経を取り除く処置を行う際に、根っこの先端から感染した組織がわずかばかり流出したり、消毒の薬剤が刺激になったりと、痛みや違和感を治療直後に感じることがあります。神経を取り除く処置を行っている場合には、数回にわたって治療を行う必要があり、根管の中には、感染した組織を取り除き、症状を鎮静するお薬が入っています。

基本的には、徐々にこのお薬が根管内に作用し、痛みや不快感を取り除いていくように治療されています。

また神経を抜く処置自体による刺激が原因で、一時的に歯の周囲組織が炎症を起こす場合もあります。根管を触る治療中に器具が歯根の先の組織に触れたり、処置による微小な外傷が生じたりすると、治療直後に歯の根元(歯根膜)が一時的に炎症を起こし、痛みを感じることがあります。

これらに関してもまず痛み止めを服用して頂いて様子見をしてみてください。

それでもあまりにも痛いのが続く、増すようであれば次のアポイントまで待たずに受診することをオススメ致します。

 

【治療後しばらくして痛む場合】

神経とったはずだから痛みは感じないはずなのに痛むなんてどういうことだろうと思われますよね。でも実は歯の神経を取った後でも、歯を支える周囲の組織(歯根膜や歯ぐき、顎の骨など)には神経が残っています。そのため、これらの部分に炎症や刺激が生じると、神経のない歯でも痛みを感じるのです。言い換えれば、歯の痛みの原因が歯髄以外の部分にあれば、神経を抜いていても痛みが出る可能性があります。

よくあるものでいうと、細菌感染や歯根破折(歯の根っこか折れてしまうこと)です。

細菌感染に関しては再治療が必要となります。

歯根破折に関してはその歯を残すこと自体が厳しい可能性があるので、場合によっては抜くことも視野にいれなくてはいけません。

いずれにしても要治療となります。

 

 

ここまでいくつか例をあげて書いてきましたがまとめると、

治療直後の痛みに関しては治療による刺激で一時的に痛みが出ている可能性があるので痛みどめ等を服用しつつ数日様子見して頂き、あまりにも続いたり痛みが増すようであれば早めの受診を検討する。

治療後しばらくしてからの痛みに関しては自己判断するのが難しいものが多いので、受診して検査等しつつ原因究明と必要に応じて処置をしてもらう。また、そうならない為にも経過観察として定期メンテナンス等でこまめに確認していくことが必要です。

一度治療をした歯は、治療した後とはいえ色んなリスクが待っています。長く使っていくためにも、治療したからと油断せずに「次はもう虫歯にしない!」といった心持ちで一緒に守っていきましょう✊🏻

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