こんにちは!成増駅前歯科クリニックです。
マイオブレイスって聞いたことありますか?
当院では6歳〜8歳半くらいのお子様の成長期に合わせた、マイオブレイス矯正治療を行なっています♪
マイオブレイスは、歯並びが悪くなる『根本の原因』を治療していく矯正です。
従来の考え方では、歯並びが悪いのは遺伝の影響が大きい?!と言われることがありましたが、現在では遺伝的要因は2割程度と言われています。
歯並びが悪くなる原因は主に、『呼吸』『舌の位置』『飲み込み方』です。
現代の12〜17歳の子どもたちの89%は歯並びが悪いと言われています(アメリカ小児学会の出した研究結果)
歯並びが悪い子どもには『顎の成長不足』が認められます。
お顔の成長過程で最も大切なのは、上顎骨と呼ばれる上あごの骨です。
上顎骨の成長は6歳までに80%の成長が終わり、12歳までに95%が終わると言われています。そのため、遅くとも8歳までに治療を始めることで顎の成長を促すことができると考えています。
治療内容としては、
・マウスピースを日中に1〜2時間装着、夜間就寝時に装着
・アクティビティ(呼吸やお口周りの筋肉のトレーニング)を1日2回
行い、歯並びに応じて、必要があれば、BB1やBWSと呼ばれる装置を併用する場合があります。
治療期間は、
個人差もありますが、大体2年半〜3年です。アクティビティ終了後も永久歯が生えそろうまではマウスピースの併用をお勧めしています。
最初にもお伝えしたように、歯並びが悪くなる原因(≒顎の成長不足)は
『呼吸』『舌の位置』『飲み込み方』が影響します。
したがって、正しい呼吸法、正しい舌の筋肉や使い方を身につけることで、歯並びだけでなくお顔が正しく成長します。顔が正しく成長すると、奥にある気道も広がります!
気道が広がると、呼吸もしやすくなるため、睡眠時無呼吸症候群の改善や姿勢改善にも繋がります!
歯並びを治す方法はたくさんありますが、お顔の正しい成長を促すことや気道を広げることは、
『子どもの成長の時期』にしかできません。
歯にワイヤーをつけて歯並びを良くする従来の矯正方法ではなく、お子様自身の力で歯並びや全身の健康を改善していきます。
そのため、本人のやる気とご家族のサポートが不可欠になりますが、成長期の子どもたちへの治療法としてはとても良い方法です。
当院はマイオブレイス認定クリニックとなっており、マイオブレイス専用クリニックも併設しております!
お子さまの歯並びが心配、寝ているときにいびきや歯ぎしりしている、など、気になる点がございましたら、一度ご相談にいらしてください!
お電話よりご相談のご予約承っておりますので、お問い合わせください♪
成増駅前歯科クリニック 03−6909−8199