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歯ブラシに関するよくある質問

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こんにちは🌸成増駅前歯科クリニックです🍀

5/3(土)〜5/6(火)は祝日のため、4日間お電話が繋がらなくなりますことご了承くださいませ。

さて、すでにGWの長期休みに入られている方もいらっしゃる時期ですね!

今年のGWは気温も高く晴れの日も多いのでお出かけされる方も多いのではないでしょうか?

テレビではグルメフェスなどの開催情報も見かけますので、お外で美味しいご飯を食べた後はご帰宅後寝る前の歯磨きもぜひおこなってくださいね🦷🪥

 

 

今回は歯ブラシに関するよくある質問にお答えしていきます📢

 

★歯ブラシはいつ交換したらいいの?

歯ブラシは約1ヶ月ごとの交換がおすすめです。

毎日洗っていても、使い続けているうちに細菌が繁殖しやすくなります。また、ブラシ部分の毛先の開きが見られる場合も新しい歯ブラシに交換する目安となります。

毛が広がったブラシは、歯の表面や隙間の汚れを除去する能力が低下するだけでなく、歯や歯茎にダメージを与えるリスクも高まります。

では、古い歯ブラシを使い続けるとどうなるかというと、新品の歯ブラシであれば歯石除去率は約100%ですが、毛先が少し開いた状態になると80%、かなり広がった場合には60%まで低下すると言われています。毛先が広がった歯ブラシを使い続けると、歯垢除去率が著しく低下し、細菌の塊であるプラークをきちんと取り除くことができません。そのため磨いているにもかかわらず虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。

つまり、毛先の開いた歯ブラシは汚れを残しやすく、最終的には口腔内の健康を脅かすのです。

 

歯ブラシは使い分けた方がいい?

歯をきれいに保つには、用途に応じて複数の歯ブラシを使い分けるのがおすすめです

異なる種類の歯ブラシを適切に使用すれば、汚れをしっかり除去しながら、歯と歯茎の健康を効果的にサポートしてくれます。

しかし市販の物でも種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね💦

 

①毛の硬さ
歯ブラシには毛の硬さが、かため・ふつう・やわらかめの3種類あります。
◯かため
磨きあがりが最もさっぱりしますが、磨き力が強いと歯のエナメル質や歯茎を傷つけてしまう可能性があります。
まずは「ふつう」か「やわらかめ」から利用されることをおすすめします。
◯やわらかめ
歯周病で歯茎から出血しやすい、知覚過敏になっているなどお口のトラブルが気になる方はやわらかめを選びましょう。
◯ふつう
一般的な硬さです。正しい歯磨きができれば、十分に汚れを落とせます。

 

②ヘッドの幅

◯コンパクトヘッド

ヘッドの部分が小さく、植毛されている部分が薄型で、上の前歯2本分よりも小さいくらいのサイズです。
奥歯や歯並びの悪いところなどの磨き残しが発生しやすいところにも届き、細かい動きも対応可能。
顎が小さい女性にはおすすめです。

 

◯大きいヘッド

前歯のような歯の面積が大きいところは磨きやすくなります。
一方で狭いところにはヘッドが入りにくく、細かい動きは難しくなります。

 

③ヘッドの形状

歯ブラシの毛先の部分にも様々な形状があります。

◯山型

歯と歯の間が空いていたり、歯並びが悪い場合は山型がおすすめです。1本1本の歯にフィットして、毛先が歯と歯の間に入りやすく丁寧に磨けます。

◯フラット型

毛の断面が平らなフラット型は、広い面を使って一度に磨けるので歯並びが整っている方にはおすすめです。

 

 

色々な特徴のある歯ブラシですが、特に磨きにくいのはやはり奥歯…。

補助的な歯ブラシ(ワンタフトブラシ)は、毛束が1本だけの歯ブラシです。
基本の歯ブラシだけでは取り切れない、奥歯や歯と歯の間の汚れを落とすのに適しているのでフロスや歯間ブラシと合わせて補助的に使用するのをオススメします⭕️

歯ブラシの特徴をご案内しましたが、どんな歯ブラシが合うのかご自分では分からない事もありますよね。

ご自分の口腔内の状態にあわせて歯ブラシを選ぶのが難しい場合は、歯科医師や歯科衛生士に相談しましょう。

歯並びや磨き方のクセにも合わせ最適な歯ブラシをご提案します。

 

 

清潔な口腔内でGWをたっぷり楽しんでください✈️

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