こんにちは!成増駅前歯科クリニックです🦷
最近は、暖かくなってきましたね☀️
花粉の時期と言うこともあり、体調を崩される方が多く感じます。
皆様も、体調には十分に気をつけてください!
ところで今日は、『デンタルフロスをするタイミングは、歯磨き前?歯磨き後?』についてお話ししていこうと思います🪥
まず、皆さん!
デンタルフロスはご存じですか??
デンタルフロスとは、歯と歯の間や、歯と歯肉の間の汚れなど、歯ブラシだけでは届かない部分を清掃する道具です。
フロスにも種類があり、
⚪︎ロール状→手に巻き付けて使用、前歯、奥歯両方に使用出来る。
⚪︎ホルダー付きF字型→前歯専用
⚪︎ホルダー付きY字型→前歯、奥歯両方に使用出来る
などがあります。
日本人の約8割の方は、まだデンタルフロスは使用していないと言うデータがあります。
しかし、歯ブラシだけでは約60%の汚れしか落とすことが出来ないんです😱
そこで歯磨きをする際は、歯ブラシと一緒に、歯間清掃用具(フロス、歯間ブラシ)を使用して頂きたいんです!
フロスや歯間ブラシを併用すれば、約80%まで、汚れの除去率を上げることが出来るのです。
また、フロスにはこんな効果もあります!
⚪︎口臭予防
口臭は食べかすなどの汚れも、原因となります。自分では気がつかないうちに、歯と歯の間にも沢山汚れが、付いてしまっているかもしれません。それが原因で口臭が発生しているかも、、😭
⚪︎虫歯や、詰め物の不具合を早期発見することが出来る🔍
デンタルフロスを通すと、いつも同じ場所で引っ掛かりがある、デンタルフロスが切れるなど何かある場合は、
虫歯ができていたり、詰め物に不具合ことがあります。
デンタルフロスを毎日使用することで、不具合を早期発見することができます。
ここで、私達が患者様にデンタルフロスの使用をお勧めする際に、よくいただく質問があります。
それが、
『デンタルフロスするのは、歯磨き前?歯磨き後?』です
結論から言うと、
『歯磨き前に、デンタルフロス』です
理由は、デンタルフロスで汚れを浮かせてから、歯磨きをしてあげる方が、歯垢の除去率が上がると、米国歯周病学会誌で、研究結果の報告がされているそうです。
また、歯と歯の間についた汚れを、デンタルフロス、歯間ブラシで取り除いた後、歯ブラシに歯磨き粉をつけ、ブラッシングすることで、歯磨き粉の成分(フッ素)を歯と歯の間まで行き渡らせることができるからです。
順番の違いで、劇的に効果の差が出てくるかはまだ曖昧なところもありますが、
意識づけの為にも、歯磨き前にデンタルフロスをする習慣をつけてあげると、デンタルフロスを忘れてしまう日々も少しずつ減ってくるのではないでしょうか☺️
今日から是非、試してみてくださいね✨