こんにちは。
成増駅前歯科クリニックです。
12月も半ばとなり、今年もあと2週間となりました。
歯医者は苦手で、、、と
受診が遠のいたりしている方々も多いのではないでしょうか?
今年は、歯科受診されましたか?
痛い時の受診はもちろんですが、
痛みを感じていない「今!」こそ
歯科医院を受診してみましょう!
💡詰め物が繰り返しとれてしまう?
💡治療した歯が折れてしまった?
💡起床時、顎が疲れていませんか?
💡仕事中や家事、育児の際、奥歯は噛み合わせていませんか?
もしかしたらそれは、
無意識に続けている歯ぎしり、くいしばりの影響かもしれません。
「力」は、直接目に見えず気づきにくいですが、歯の健康を損なうトラブルメーカーです。
特に歯ぎしりは、
就寝中にギリギリと歯をこすり合わせる事、
そして、くいしばりは、
就寝中に限らず仕事や家事、勉強中などに歯をグッとくいしばる事です。
歯ぎしりもくいしばりも、その主な原因は、ストレスで心のバランスをとり、ストレスを解消する為に行う防御行動だと言われています。
無意識に行われているので自覚する事は稀で
、家族や歯科医師などから指摘され知ることがほとんどです。
虫歯や歯周病で歯を失うという事は、一般的にはよく知られています。
あともう一つの原因は、「過剰な力」です。
過剰な力は、知らず知らず患者さんの歯を傷め、治療後の経過にも悪い影響を与える事もあります。
例えば奥歯には、60キロ以上の力がかかるとされています。
食事の時以外にもこのような強い力が日常的に加わり続けると、あるとき持ちこたえられなくなり壊れてしまうのです。
上下の歯は、食事や唾液を飲み込む時以外離れているのが普通なのです。
強い力でこすり合わ続けると、歯は摩耗し、徐々に歯は削れて平らになります。
他にも、歯の根元は、くさび形に欠け象牙質が剥き出しになります。
しみやすくなる事につながります。
この様に、虫歯以外にお口の中には様々な状況を早めに自覚してあげる事も
自らの口腔内環境を守る事につながっていきます。
来年も健やかな1年となりますように。