成増駅前歯科クリニックです。
マウスピースは、歯や歯を支える骨、顎関節症を予防していく為に使用をおすすめしています。気がつくと歯を食いしばっている…なんてことはありませんか?
意識のある時は緩める事も可能ですが、睡眠時などの無意識な時はコントロールがきかないものです。
セルフチェックも出来ますのでご参考になさって下さい。
1.歯の先端がすり減って平らになってきている
2.歯茎に骨の盛り上がりがある(外側・内側でも)
3.虫歯ではないのに歯がしみる
4.歯の根元部分が欠けている
5.舌や頬の粘膜に歯の跡がついている
6.朝起きると顎に痛みがあったり、違和感を感じる
7.外傷がないのに歯が割れたり欠けたりしたことがある
8.家族に歯ぎしりをしてると言われたことがある
上記の症状に心当たりがあれば、作られることをおすすめします。
この食いしばり・かみしめは、さまざまな原因が考えられます。
かみ合わせの不均衡、精神的身体的な疲労やストレスなどがあげられますが健康な人でも起こす生理現象でもあります。
一番身近な原因としては、ストレスが挙げられています。
現代人にとって、ストレスは切っても切れないものなので、今後ご自分の歯を健康なまま守っていく為に、マウスピースは有効なものになります。
☆マウスピースの洗い方
1. 水道水
一番手軽で簡単なお手入れ方法です。
指でやさしくこすりながら水道水で洗います。
やわらかい歯ブラシで磨くのも◎
ただし、毛の硬い歯ブラシや、研磨剤入りの歯磨き粉の使用はNGです!
マウスピースの表面に無数の細かい傷がつき、そこに雑菌が入り込み、繁殖する原因になります。
歯磨き粉を使う場合は、研磨剤の入っていないものを選びましょう。
また、洗う際にお湯は使用しないでください!
マウスピースは熱に弱く変形の原因となります。
2.洗浄剤
歯科医院やドラッグストアなどで売っているマウスピース用の洗浄剤を使って洗浄する方法もあります。
洗浄剤には消臭、殺菌の効果があり、目に見えない汚れやニオイまで落とし、除菌もできるおすすめの洗浄方法です。
普段は水洗いで、週に1回程度(または汚れやニオイが気になったら)洗浄剤を使用してもいいですね。
ドラックストアやネットでもマウスピース用の洗浄剤を購入できますが、
マウスピースの材質と、洗浄剤に含まれる成分によっては、変色・変形の原因になる可能性もあるため、
マウスピースを作成した歯科医院推奨の物を使用するようにしましょう!