こんにちは🦷成増駅前歯科clinicです🍀
当クリニックでは初診時にレントゲン、口腔内写真、歯周病の基本検査を行っています。今回はそのうちの歯周病の検査とは何なのかを説明します。
歯周病は自覚症状があまりない病気なので自分が今現在歯周病にかかっているのか中々気づくことができません。その為に検査が必要になってきます。その基本的な検査が細い針のような器具(プローブ)で歯周ポケットの深さを調べるのが「プロービング検査」といいます。
◇歯周ポケットの深さの確認
歯周ポケットにプローブを挿入しその深さを測定します。深さが3㎜以下であれば正常の範囲とされていますが4㎜以降の場合は要注意となっていき重度となれば10㎜以上ということになります。またプローブ挿入時の出血や排膿(膿が出るか)の有無も見ています。
その他、
◇歯の動揺度の確認
歯周病や噛み合わせによって揺れが出ている場合があります。ピンセットで歯を押さえて揺れているかいないか、またどのような揺れ方をしているかを確認します。
◇プラーク(歯垢)がどれくらい歯についているかの確認
歯を直接見て歯と歯ぐきの境目のどこに磨き残しがあるかも見て確認しています。
歯周基本検査では上記のことを観察し、お口の状態についてのチェックをしています。歯周ポケットの測定では歯ぐきの状態により個人差はありますが痛みを感じられる場合もあると思いますので、我慢できない痛みの場合などは遠慮なくおっしゃってくださいね!