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お口にできる厄介者

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こんにちは、成増駅前歯科クリニックです。

みなさん、お口の中に一度は口内炎ができたことがきっとあると思います。

今回はあのできたら厄介者についてふれていきたいと思います。

口内炎とは?

お口の中にできる粘膜の炎症の一つです。

よくできる場所としてはお口の中の口唇や頬の粘膜があると思います。食事する際にあたると痛いですよね。

口内炎の種類

口内炎にはいくつかありますが、3つあげさせていただきます。

・カルタ性口内炎

やけどや鋭利なものが当たって傷になった箇所から細菌感染したことで発生します。

当たらないように歯を保護したり鋭利な箇所を調整する方法や、矯正治療で出っ張った歯の調整

・アフタ性口内炎

丸い形で白っぽい色をしています。睡眠不足、偏食、ストレスなどで体の免疫力が低下することによって発生するといわれています。

・ウイルス性口内炎

感染性のウイルスに感染することでお口に炎症が発生します。

 

治療方法

口内炎の治療ははっきりとは解明されていません。

そのため対症療法になってしまします。

よく行われてる方法としては

・ステロイド軟膏をぬる

・うがい薬でうがい

基本的には感染によるものなので、体の免疫を高めることを意識してもらうことが大切かと思います。

・規則正しい生活

・バランスのよい栄養の食事を心がける

・丁寧に歯を磨く

口の中の常在菌が増殖することによって口内炎ができる場合もあるので、食後には歯磨きやうがいをしてできるだけ口腔内を清潔にしましょう。

注意してほしい口内炎

・長期間口内炎が治らない。

・触ると簡単に出血を伴うもの

・大きくなっていく、広がっていくもの

 

口内炎は一般的なものでは2週間ほどすると治っていくものが多いです。

そのため、症状が改善しないのであれば、一度歯科医院に受診していただきご相談ください。

口内炎の中にはウイルスや真菌(カビの一種)によるものがあります。他にはエイズなどの免疫の病気。悪性のものと形態が似ているものもあります。目で見るだけではわからないものもあるため、必要があれば検査可能な医療機関へご紹介いたします。

 

口内炎についてふれてまいりましたが、基本的には、身体の健康を維持し、お口の中を清潔に保つことで口内炎ができにくい環境づくりが最も大切かと思います。そのため、毎日のご自身の歯ブラシによるセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスを心がけていただけたらと思います。

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