地下鉄成増駅から徒歩0分の歯医者

むし歯になりやすい習慣?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさんこんにちは、成増駅前歯科クリニックです。

むし歯になりやすい人いますよね?
むし歯にできるだけしないためにもむし歯になりやすい習慣についてチェックしていただけたらなと思います。

①歯みがきをするのは1日1回以下である
虫歯の原因となる汚れが、歯にたまりやすくなってしまいます。

②鼻で呼吸していない(口呼吸)
虫歯になりやすい方によく見られる生活習慣には、口呼吸も挙げられます。
口呼吸をしている時間が長ければ長いほど、唾液は蒸発しやすくなり、口内は乾燥します。
唾液には、口内の自浄や抗菌、再石灰化といったさまざまな役割があり、こちらが不足している場合、なかなか虫歯は防止できません。
そのため、口呼吸が多いことを自覚している方は、意識して鼻で呼吸するようにしましょう。
ちなみに、花粉症や慢性鼻炎などにより、鼻の通りが悪いという方も、適切な処置を施して、なるべく鼻呼吸できるように努めるべきです。

③ダラダラ食べる
虫歯になりやすい方によく見られる生活習慣としては、まずダラダラ食事をしている。
例えば、テレビを観ながらゆっくり食事を摂ったり、スナック菓子やガム、飴など常に何かを口にしていたりする方は、口内が酸性になっている時間が長くなります。
通常、口内が酸性に傾き、脱灰(歯が溶けること)した場合でも、唾液による中和で歯は修復されますが(再石灰化)、ダラダラ食べによって酸性に傾く時間が長くなると、再石灰化が追い付かなくなり、虫歯のリスクは高まります。
そのため、食事やおやつの時間はきちんと決めておき、何も口にしない時間を長くすることが大切です。

④歯の隙間に食べ物がつまったまま
食べ物がずっと歯に挟まった状態が続くと虫歯菌が常に餌を食べていることになるので、歯をどんどん溶かして虫歯にしてしまいます。
虫歯になる前にフロスなどで取り除くようにすれば虫歯予防に繋がります。
また、歯並びが悪いと歯みがきがしにくくなり、歯のみがき残しが多くなります。矯正治療して歯並びをなおすことは見た目をよくするだけでなく、毎日の歯ブラシをしやすくし、虫歯予防にもつながりますね。

⑤就寝前に飲食をしている
虫歯は主に夜に進行する場合がほとんどです。
なぜ就寝時に虫歯になりやすいのか?
皆さんは起床時に口臭やネバつきが気になりませんか?
就寝時は唾液の分泌が減少します。
唾液には酸性を中和して歯を守る機能があるほか、歯の表面のキズを修復機能があります。
就寝時には唾液の分泌が減少するため、就寝前に酸性の飲料水を飲んだり食事をしたり、砂糖を摂取してそのまま歯を磨かずに就寝してしまうと歯を守る機能が低下した状態で虫歯の進行を早めてしまう原因となります。

就寝前には必ず歯磨きをして、虫歯菌の栄養分となる飲食をできるだけ行わないようにすることで虫歯のリスクを低下させることができます。

⑥歯ぎしりをしている
歯ぎしりも虫歯の原因の1つです。
歯ぎしりをしていると歯の表面にクラック(ひび割れ)が入ることがあります。
このクラックに虫歯菌が入り込んでしまうと歯の中で虫歯が進行しやすくなってしまいます。
歯ぎしりは自分で予防するのは難しいためマウスピースなどを利用することが大切です。

⑦歯科医院で定期検診を受けていない
歯磨きでは落としきれない汚れなどが蓄積し、虫歯になっている可能性が高くなります。また、自分だけでなく歯科医院で汚れがとれてるかも確認してもらうことが大切です。

みなさん、いかがでしたでしょうか?
当てはまる習慣があった場合は、注意していただけると虫歯予防に効果的かもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加