こんにちは。成増駅前歯科クリニックです。

突然ですが、ご自身のお口の中の細菌を実際に見たことはありますか？おそらく、ほとんどの方は見たことがないかと思います。もちろん肉眼では見えませんが、

『位相差顕微鏡』

という機械を用いることで、実際にお口の中にどのような細菌がいるのか、見ることができるんです！!

歯科研究の結果より、虫歯・歯周病の原因は『細菌』ということがわかっています。なので、その原因となる細菌を取り除くために、私たちは日々食事後の歯磨きやフロスをしないといけないのですが、実際、お口の中で悪さをしている細菌たち・・・見てみたいですよね？

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小さい球状の動いているのが細菌です！

虫歯の原因となる細菌はミュータンス菌と呼ばれ、球状の形をしています。ミュータンス菌は食事後の食べカスの中の糖を分解し、歯垢（プラーク）を作ります。歯垢は歯ブラシで落とすことができるので、食後は必ず歯を磨きましょう！

歯周病が重度に進行している方などは、また違った形の細菌が見えることもあります。顕微鏡で確認できる細菌の種類や動きから、病気の進行具合を見ていくのにも役立ちます。

当院では検査が必要と思われる患者様には位相差顕微鏡検査を実施しておりますが、自分の口の中の細菌を見てみたい！という方は、担当医にお伝えください。